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[864] マツダはディーゼルをやめるべき?

投稿者: サンバー愛好者 投稿日:2018年11月 2日(金)18時29分51秒   通報   返信・引用

私は基本的に人が持論を展開するのは興味を持って聴くように心がけています。
自分と同意見ではなくとも、どういう立場でどういう背景でどういう信念を持って意見を述べているのか好奇心が尽きません。
でももやもやとした読後感があるこの記事は、やはりツッコミどころ満載で質問したくもなります。
これが社会にまだ出ていない学生の経済学レポートだったら別にいいのですが。
精々学生と担当教員、あるいは講義を聴きに来た聴講生くらいのやり取りでしょうから。
ビジネス誌に経営コンサルタントとして寄せたプロが書いた記事、しかも本にまでして販売されているのでしたら、ちょっとお粗末な気がしますね。

1.ディーゼルエンジン(以下DE)をやめた後のビジネス展望がない。

頭の中の経済モデルではなく、実在の法人は霞を食べて生きる仙人ではありません。
DEを諦めさせるなら最低限でもDE以上のマツダのストロングポイントを提案してこそ経営コンサルタントなんじゃないでしょうか?
もうすぐ旧型になるアクセラがトヨタ製のTHS-Ⅱを一部積んでいますが、DE除いたら純ガソリン車しかマツダは売ってないことになります。
ロータリーもやめてしまいました。(精神的にはまだやめていないとのことですが)
まさか一言も触れていないスカイアクティブXが文章の行間に提案されているとか?

2.数値的根拠が曖昧かつ歪んでいる

経済モデルのセオリーがいくつか例示されていますが、実在の経済行動とは必ずしもシンクロしないのは我々は実体験として知っています。
もう長いこと日本は低金利もしくはマイナス金利政策を中央銀行が実行していますが、日本人が預貯金を全て引き出して給料全てを経済活動に使っているようにはとても見えません。
理論的にはバブル崩壊から4、5回くらい小バブル程度の景気向上があっておかしくない筈です。
アメリカでDEがあまり受け入れられないのは軽油価格がしばしばガソリン価格を上回る時期があることに全く触れていない。
マツダがヨーロッパ市場に掛ける軸足具合も残念ながら触れられていません。
描く経済モデルが、ファクターが少なすぎてリアリティに欠けているように思えます。

3.執念とか魂ってどう反映させるべきなのか
エンジン開発のドン、人見さんは以前何かの経済番組で見かけたことがあります。
地味な印象の、口数の少ない黒縁眼鏡の人。
会議ではネガを出し切り、鋭いツッコミが。でも一方で決して諦めるなとも。
そこでまだ名称も発表されていないガソリン自己着火エンジンの存在を知りました。
この時点で実用化の目処は立っていたのでしょうが、量産発売は数年たったもう少し未来まで掛かった訳です。
これ使っている燃料はガソリンだけど、エンジン構造自体はDEに相当近いんじゃないですかね?
DE開発の途中で思いついたというより、DEを極めたからこそ道が開けたと思うのですが。
今のマツダ車のデザインムーブメントは「魂動」というのは周知されていますが、鼓動ではない訳です。
こういう執念だとか魂を揺さぶるデザインでありたいとかの人間の欲求は、経済モデルではどう表現すればいいのでしょうね?

「トヨタはスズキを見習った方がいい」については…もう少しがんばりましょうのハンコ押したいところです。
確かにトヨタの最近のデザインは虫かデーモン閣下かというくらいアララとは個人的に思います。
ジムニーのデザインは機能的で非常に優れているとは思いますが、「機能的」だから優れているのです。
トヨタは世界で5番目くらいが好位置とか、もう何をどう突っ込んだらいいのやら。
どこかの民主党議員(当時)が「2位じゃダメなんですか?」と発言したの思い出してしまいました。
筆者がよっぽどトヨタで嫌な思いをしたんだろうなぁと勘ぐってしまいました。
最初から銀メダルを目指して頑張るオリンピック選手って聞いたことないけど、そういう不自然さを感じます。

ひとつだけはっきりしたこと。
この記事書く人には経営コンサルティングを依頼しないだろうなぁということです。


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