黄色いロスマンズカラーのアウディクアットロが出てきて、ラリーの存在自体が変わりました。(その頃以前ののグループAにはレオーネRXとかありましたけどスポット参戦だった)
その後プジョー205ターボ16が出てきて世界を席巻し、グループBから更に過激なグループS車両が出て来るかというタイミングでのトイヴォネンの競技中の不幸な事故死でグループB廃止、グループAの時代へ。
やがて最高峰カデゴリーがWRカーに移行して、今年からラリー1車両になりましたが、その最高峰カデゴリーでバリバリに活躍してチャンピオンになっている面々が一堂に集まっているというだけで鳥肌が立ちます。
アウディクアットロに乗っていたワルター・ロール。
プジョー205ターボで無類の強さだったアリ・バタネン。
ティモ・サロネンやユハ・カンクネンも活躍していましたが。
マーカス・グロンホルムといえばミレニアム時代のチャンピオン。プジョー307ラリーに乗ったグロンホルムは強かった。
ローブが小僧扱いされていましたし。
私の中で「カルロス・サインツ」といえばF1ドライバーの息子よりラリードライバーのお父さんが先に浮かびます。
カストロールカラーのセリカGT-fourがすぐに頭に浮かびます。
2年ほど前にWRCオフィシャルサイトで「最も偉大なラリードライバーを選ぶ投票」というトーナメント方式の選挙がありましたが、選ばれたのはサインツ。さもありなん。
多分ラトバラ代表の目の前に立っただけで泣くほど感動するだろう自分が容易に想像できます。
国沢さんは「何で私が…」と書かれていますが、多分WRCの中で両足浸かっているジャーナリストは沢山あれど、そのまま何回も参加してくる「現役ラリードライバー」は少ないはず。
最早家族同然の認定なんでしょうね。
さすがにモリゾウ氏もWRCにはスケジュール的に参戦していないみたいですし。
多分モリゾウ氏にも招待自体はしたかもしれないなと思うとムネアツです。現代のエンツォですし。
栗田香織女史に土産話したらきっと凄く羨ましがるでしょうし、根掘り葉掘り質問攻めにされそうですね。
彼女にはラリー・ジャパンのガラディナーで雪辱して頂きたいところです。
正直、ガラディナーという単語は始めてですし、写真の御歴々は国沢さんしかわかりませんが、WRCで最も名誉あるディナーということは実感できました。
御招待は、国沢さんのWRC愛の賜物だと思います。本当におめでとうございます!
次のGT-RはPHEVになるんじゃないかと、スクープ誌が出しているが微妙。
もちろん、HEVシステムがレース車両に積まれて、トヨタが24hに出ていることは知っている。
GT-Rの代わりに新型Zが登場してくれたような気がする。
HEV+プロパイロットで出たスカイラインは少し早かったか。
こんにちは。国沢さまがご洋行の間に日経が「現代自、EV充電5分200キロ」という煽り気味なタイトルの記事をぶっこんできました。サブタイトルは「急速・大容量化、テスラやアウディも 海外勢先行、日本は遅れ」です。
IONIQ 5は国沢さま高く評価されているところですが、だからと言って日経(という2文字のブランドを自任するのであれば)、少々大人げないなとは思いました。
ブログに書かれていた「防水機能をもったスマートウォッチ」に近いものがすでに発売されています。
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/descent-g1-dual-power-black/
まだ,「ダイビングコンピュータにスマートウォッチ機能がついた」感じで,価格や機能的に既存のダイコンに近いイメージですが…重さとか,使い勝手とかどうなんでしょう,誰か人柱になってくれないかな,と思っています(失礼)
日本の得意分野(?)だった既存製品の改良&新たな付加価値の創造は,他国のスピードについていけなくなってる感じがします。
「これができたら面白そう,やってみよう!」とスピード感のある開発集団,出てこないですかね。
逆恨みをされたら怖いから、10万円では情報提供をしてくれる人は少ないと思う。
せめて、怪しいヤードくらい警察は知っているのだろうから、それを教えてくれれば私立探偵が動いてくれるかも…。
そういえば空き巣もあまり熱心に捕まえてくれないです。
運悪く捕まったところ、余罪が発覚しそれがウチだったたえめ、確認しに来たことはありました。
ガラス割られたくらいだったですけど、隣家は葬式泥棒に入られて…。
事件に大きい小さいもない!と言ったのはドラマ「踊る大捜査線」でしたか。
盗んだ車をぶった切ってパーツ扱いで持ち込み、2個イチにするのも大変だと思いますが、それでももうかる商売なんでしょうかね。
骨折して仕事をセーブせざるを得ないので、ラストワンマイルで話題になっている電動キックボード、電動アシスト自転車、電動バイク辺りを少し調べました。
距離や手軽さ、価格帯がお互いに割と重なっているものもあり、また玉石混交であり、発展途上ともいえるのでバラエティーに富んでるなという印象に。
結論から申し上げますと、いつ頃購入するかとか用途によってまた免許所持状況によって全く選択肢が変わりそうで、「○○に限る!」みたいな断定的な結論は出ていません。
まず電動キックボード。
ナンバー付き(恐らく自賠責付き)条件によって免許なしヘルメットなし。まだ(一部しか)公道を走ることはできません。
現状は原付バイクのナンバー付けて走行できる商品もあるようで、その場合はヘルメット着用&要免許。
LOOPのシェア電動キックボード等は実証実験中でヘルメット着用義務なし。
私も限られた場所での少々の乗車経験しかありませんが、直進安定性とかは構造上あまり期待できないし、長距離はあまり乗りたくない乗り物ではあります。
ただ例えば駅から徒歩15分とか普段の目的地からそこそこ離れていて、しかも行きか帰りに坂道がある場合便利なツールになる可能性はあります。
私くらいの運動神経具合だと確実にコケると思うので、ヘルメット着用+肘当て・膝当て+手袋とできれば足首をカバーする靴という組み合わせになりそう。
ある意味バイクウェアとあまり変わらないのでいっそ胸&脊髄をカバーするライダーズベストを着こむかも。
先日こちらの動画で簡単に躓いて転ぶのを確認しているので、できれば前輪がより大きく、トリシティみたいに前輪2輪モデルかサスペンション搭載モデルが理想かなと思っていますが、そういうものは普通に原付バイクの新車が買える以上のお値段します。
自宅から駅まで(或いはスーパーやコンビニまで)乗って行っても駐輪スペースのようなものがないので、便利になるのはこれからかなと妄想します。
電動アシスト自転車は言わずもがなですが、ヘルメット着用不要・免許不要。ナンバー不要(但し要防犯登録番号取得済みステッカー)
今買うならば一番完成度高いですね、やっぱり。
ちょっと前まではまともな電動アシスト自転車を求めたら最低価格15万円からという感じでしたが、割とちゃんとしているものでも6万円台から買えるようになってきました。
ジャンルもママチャリ(幼児を前後に乗せるタイプ)カデゴリーか通勤通学用軽快車(こっちもイメージとしてはママチャリ?)しかありませんでしたが、クロスバイクタイプやロードバイクタイプも徐々に増えている模様。
後輪にアシスト駆動が入るモデルに加えて前輪にアシスト駆動が入るモデルもあり、チョイスは確実に増えています。
注意点としては公道走行可能なのは防犯登録証ステッカーが貼ってあるもののみであり、通販で手に入るフル電動自転車等は自転車としては公道走行不可になること。
一部はウインカーやヘッドランプ、ストップランプ等の保安部品を追加することによって原付登録で公道走行可能になりますが、その場合は要免許+ヘルメット着用義務アリです。
公的な見解は出ていませんが、今後電動キックボード同様フル電動自転車も最高時速20㎞/hであれば免許不要+ヘルメット着用義務なしになる可能性が高く、フル電動自転車狙いの人はやや待ちかも。
電動バイク、これが今買うのか待ちなのか判断に迷うところ。
まず価格で判断するなら完全に待ちです。
リッターバイク並みの動力性能とされるモデルも出てきていますが、お値段も300万円以上とプレミア価格。
安めのリッターバイクなら2台買えそう。
ハーレーダビッドソンから独立したブランドになったライトニングもお値段は500万円くらいかもといわれています。
もう少しお手軽な出力の中型クラス(40馬力程度)で180万円くらい。うん、リッターバイク買えます。
原付バイククラスになると値段はほぼエンジン車と変わらないですが、出力が定格1kw(約1.4馬力)とちょっと心許ない感じに。
髙すぎ!待ち一択!!と憤るのも理解できますが、悩みはここから。
日本の免許制度の穴なのですが、現在電動バイクに関しては明確な免許区分がなく、原付バイク相当に関しては出力の目安で区分されるものの、それ以上に関しては全て軽二輪登録。(つまり250㏄以下)
私みたいに中免止まりのバイク免許しか持っていない輩でも大型バイク(但し電動に限る)に乗れてしまう&車検なし。
国沢さんのように限定解除免許&自分で車検行っちゃう人にとってはこの悩みは極小で、「待ち一択ぢゃね?」となるところです。
出力だけじゃなくバイクでは難しいディメンションも電動バイクだから新しいジャンルが生まれそうという例も。
例えばサーロン・ライトビー。
https://youtu.be/C-t7iaI9dZI
ゴツいマウンテンバイクに見えなくもない感じですが、モトクロッサー的エンデューロ的トレッキング的バイク車両とも言え、この手のバイクの約1/3から半分くらいの重量ということもあり新しい面白そうな乗り物になっているような気がします。
今後電動バイクの免許制度がどう変遷していくか、或いは所有車両の扱いがどうなっていくのか今後の道交法次第でしょうが、今までの傾向からすると中免の条件表示に書き加えられるのかなという予想です。
車検は実質タイヤやブレーキ等はメンテナンスが必要でしょうが、電動バイクは車検不要な方向かも。(これで収入を得ている業界が相当大きな声を上げない限りは)
もやっとした結論かもしれませんが、今買うなら電動アシスト自転車は完成度もコスパも高いのでオススメ。
自転車としてもモビリティとしてもインフラ(自転車置き場とか)も整っていて使いやすいです。
北海道一周みたいなロングツーリングには不向きだとは思いますが、都市部の最寄り駅まで等々の使い方では最強な予感。
電動キックボードは正直玉石混交&現在は公道走行不可。(条件による)
但し公道走行可能になった場合車載は一番簡単ですし、車で旅した際の散策には最も手軽に使用できるかも。
電動バイクはコストで考えれば見送りですが、中型二輪免許でも免許制度や車両区分の穴をついてエンジン車では扱えない区分の電動バイクを乗ることが可能。(腕前は自己責任)
どれもこれも楽しそうです。
諸経費込みで10万円そこそこのクルマを使い捨てにする(クルマの調子が良ければ車検を通す)という使い方をするようになってから今のクルマで3台目です。
で、自動車税ですが資産課税という側面も大きいということを共通認識だという前提で書くと、
7万円で買ったクルマの自動車税がなんで4万円もするのかとか、
9万円で買ったクルマの自動車税がなんで3万5千円もするのか、
という疑問と不満を感じます。
自動車税の税額を中古車価格に比例するように変えるということはできないものでしょうか?
自動車税の税額を中古車価格に比例するように変えれば、一家に複数台のクルマを持っていて移動の手段としてクルマが必需品になっている地方都市の人たちには減税になりますし、
高額なクルマを持っていて担税能力が大きい人から自動車税を多く取れば自動車税の総額は維持できるのでやろうと思えばできると思うのですが。
毎年、今の時期になるといつも同じことを思います。
トラックと重機は心配です。
重機の排ガス規制とか全く判らないですが、二酸化炭素を出すという意味では変わらないはず。
「日本全体で二酸化炭素排出量をあと8年で約半分にする!」というならば、モーター駆動の重機が主流になっていくのでしょうが、そんなの聞いたことがありません。
コマツだったかオーストラリアの120トン鉱山ダンプがBEV+GPSの自律運転というのは聞いたことがありますが。
日野といすゞが技術提携するとか聞いたことがありますが、そこから続報が出てこない。
アンテナ感度が低いだけかもしれませんが。
(時々、投稿させていただいている者ですが、実はバリバリの内燃機関の技術屋だったりします)
トラックのCO2排出量削減の件、
『CO2排出量ゼロ』を目指すなら
やはり『水素燃料』使用が最も有望ですが
「燃料電池」も電動車なので(蓄電池はいらないが高出力のモーター、インバータが必要)
内燃機関で水素をそのまま燃料として燃やす
「水素エンジン」(トヨタがレースで使ったやつのでかい版)も検討されており、
最も可能性があると思います。
[圧縮着火(ディーゼル)は無理なので、火花点火エンジン]
あるいは、それも難しいということになれば、
航空機やレースカーみたいに『カーボンニュートラル』で我慢して、
エンジンはそのままで、「e-fuel」使用、それも完全合成は難しいので
「植物由来の炭素燃料」使用に落ち着く可能性も高いですね。
記事で指摘のように、大型トラックを
電気化するのはまだ困難かと思います。
が、中・長距離セクションならもうすでに
強力な電気車があります。ズバリ電車です。
すでに一部行われていますが、
コンテナシステムなどを利用して
鉄道輸送を活用するほうが話が早いと思います。
また、「貨物新幹線」の構想が復活する
かもしれません。実は新幹線の車内を
トンガラにすれば航空コンテナーの小サイズが
ちょうどよく入るのです。
ですから中間車のいくつかを貨物車にして
駅にローディングシステムを作る。
人が乗り降りしているときに素早く
コンテナーを乗せおろしし、そのまま
トラックヤードに搬送。このスタイルにすれば
新幹線で宅配便を運ぶことが出来ます。
しかも鉄道なら航空で運べない危険物も
輸送できます。(航空危険物)
本気で政策するなら、こうしたアイディアも必要です。
> 昨日15日、愛知県三河地域を走ったのでその時見たガソリン価格はレギュラー159円から162円でした。
> 通り過ぎて見ただけなのでプリカ価格とか細かい内容までは見ておりません。
GWに奥静にツーリングしました。
営業時間とかが合わず途中になかなかGSが無く、なかなかに奥に入ったGSで給油。
カード払いにしていたので特に気にせず(バイクなのでそんなに多くはいらないので)、
帰ってからレシートを再確認したら、8.40L給油で 1,668円でした。
奥地だから高いとは思ったけど、リッター200円近い金額でした。
トラック業界は、トラックの製造側も使う物流側も相当疲弊している。
原因や誰のせいかはともかく、実情として、現行の排ガス規制をパスさせるだけでも手いっぱいで、日野のトラックは不正で型式を取ったくらいだし、物流側は企業のほとんどが従業員に支払う給料を確保できるか綱渡りだ。バス会社も同様。定期交換部品の購入も苦しい。
そのような中で、次世代車に入れ替えるなど夢のような話で、2030年に46%減なら現在の段階で新車の半分はCO2排出半分のパワトレを積んでいないと間に合わない。
トラックは、乗用車のEVのようにアーリーアダプターにけん引して普及してもらうことはできない。
趣味性もないほとんど事業車だから、趣味で金をかけるわけもない。
FCVトラック、EVトラックともに開発するだけではなくて、もう少し真剣にコストダウンをしてほしい。
それに本当に「現実的な技術」で検討されてるのか疑問に思うこともある。FCVなんかよりかつて存在したシリーズHEVでも良いのではないか。FCを定回転のエンジンと発電機に戻すだけ。いきなりゼロ排出じゃなくても、半分になれば50%削減で達成である。
頑丈なトラック・バスもいつかは壊れるものだし、更新時期は来る。
BYDは安価なEVバスにおいて少しずつ実績をつくっている。国内メーカーはそのことに目を背けないでほしい。
昨日15日、愛知県三河地域を走ったのでその時見たガソリン価格はレギュラー159円から162円でした。
通り過ぎて見ただけなのでプリカ価格とか細かい内容までは見ておりません。
ガソリン税は廃止と訴えている政党がありますから、間も無くの選挙で民意を示しましょうぞ
言わずもがなですが後出しでガス税廃止言い出した党(与党の別働隊)に投票してはダメデガス
本当にこの業界の闇は深いですね。
以前ハイオクタン100未満で洗浄剤も入っていないのに堂々とそう謳っていた元売り各社から逮捕者が出たという話は聞いていませんが、これは立派な詐欺罪ではないでしょうか。
https://clicccar.com/2020/07/24/993427/
そして今回は不透明な補助金の行方。あと、原油価格や為替の変動に敏感に反応して値上げはすれどその逆は鈍感とか。しかし、いずれも大手メディアはその真相を究明しようとしない。もう、ズブズブな関係が分かりやす過ぎでしょう。おいしい商売としか言えませんね。
出光タジマに個人的に期待している自分がいます。
郊外の(ガソリンスタンドまでかなり距離がある)一軒家、または買い物か近距離通勤ユースのシティコミューターだったら今でも使い勝手にそれほど不満は出ないのかもしれないと思ってしまいます。
普段乗っているのが軽トラなので、それほど質感にうるさくないというのもあるのかもしれませんが。
宏光EVは小排気量のICE車がそもそもの雛型になっていて、それがFR駆動だったと聞いたことがあります。
型枠とか新たに作らなくてよかったので激安価格になったとも。
事実フロアトンネルが残されていて、その部分に電池を詰め込んでいるとか。
以前中国の動画で衝突安全性能を徹底的に検証する番組がありましたね。
衝突相手も超小型モビリティ(仮)でしたが、たしか人形の首が飛んでいたと思います。
宏光EVの方は骨折くらいはしたかもしれないけれど、十分に生存空間が残っていたと記憶しています。
衝突の後徹底的に分解・解析していたので、もう少しAピラー周りとダッシュボード裏が丈夫だったら尚安全になりそうだし、ドライビングも良くなりそうだなと個人的な感想を持ちました。
現状の中華製EVは確かに玉石混交で「ダメだコリャ!」もかなりの割合で混じっていると思います。
土産物店で買うようなレベルに見えるものや、坂道を登れず人が押すような代物もあり、価格やカタログスペックで安易に飛びつくと大火傷する「ただの石」に似たものがあることは確かです。
でも中には宏光EVみたいな「宝玉」もあり、それも「唯一の宝玉」というより更に凄いバージョンが出る可能性まであるということ。
本当に超小型モビリティとしてこの辺りの車が100万以下で手に入るなら、やはりEVのゲームチェンジャーに一番近いような気がします。
困ってしまうのが、円高になって輸入品が安く買えるのに輸出産業がもうからないとか、円安になって海外で稼いでいる製造業が儲かるのに電気代があがるとか、ネガティブな面のニュースしか流さないTVやネットのニュースである。だまされて鵜呑みにしたまま暮らしていると、悲観主義者になってしまう。
自動車メーカーは、生産が下がっているのに最高利益が出ているのは販売インセンティブを出さなくて済んでいる側面があるらしい。とにかく生産して在庫を抱え、インセンティブを載せて売るスタイルは、一見経済を積極的に回していていい面があるように見えていた。しかし、適正価格で適正量を売る方がデフレを招かず健全であると思う。
販売車両の納期情報を出しているのはトヨタとホンダ、それ以外は部品の調達機能・購買が機能不全になっている恐れがある。部品を海外に頼ると安く買えるが、大量注文・大ロットでないと受け付けてくれない。系列縛りが通用しない海外では折り合いがつかなければサプライヤーの方からキャンセルを申し出ることもありうる。トヨタ・ホンダ・(アライアンスが大きい)日産以外は、世界情勢・新型コロナ以外の理由→購買力の低下で部品を調達できていないのではないか。
CX-60はまだ車両のデキに粗が残り改良しているとのことだが、実はマツダほどの規模の会社が、オリジナルの車を作りオリジナルの部品をサプライヤーに作らせるのは難しいのではないか。新しい規制に対応できる排ガス触媒は希少金属を大量に使い、その価格も開発中に大きく早く上昇した。
そのような調達見積もりの不運も納期不明瞭の一因になっている気がする。